2010年6月から嘉手納にローテーションで配備されたＶＰ-9は、その後複数の機体にマーキングを入れ始めた。小さくとも良いのでマーキングを入れる傾向がこれからずっと続けば良いのであるが。
12月までの間、米韓合同演習などが9月27日から5日の日程で行われるなど、東シナ海・黄海での演習で非常に忙しい日程を消化したはずである。2010年3月26日に発生した韓国の哨戒艦天安号沈没事件など朝鮮半島の情勢は厳しさを増し、しかも米軍が以前ほど重視しなくなっていた対潜哨戒の重要性がクローズアップした事件なだけに、嘉手納のＰ-3部隊の存在意義は一気に高まったと言える。（2010年　記）

↑写真は、2017年7月7日　嘉手納で撮影したＶＰ-9のスキッパー機ＰＤ-287（160287）。色付であるがシールが剥げてみすぼらしい「ハゲ塗装」になっている。

何故か新インシグニアは、白頭鷲がサーフィンボードに乗っている。雲の上だったはずだが、隊長の趣味を反映したものか？？